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今秋、「ピンク色のススキ」が揺れる漢江公園へ
今秋にはピンク色に染まった蚕院漢江公園で恋人や友だち、家族とともに思い出を作ってみるのはいかがだろうか。
9月末から蚕院漢江公園では、ピンク色のススキこと「ミューレンベルギア・カピラリス」が風に揺れる景色を目にすることができる。ソウル市は蚕院漢江公園にミューレンベルギア・カピラリスを含め、25種の多年草を植え、「グラス(GRASS)庭園」を整備した。
「グラス庭園」にはミューレンベルギア・カピラリス4万本、コウボウムギなどカヤツリグサ科の植物3万本、ススキ類5万本などが植えられ、ミューレンベルギア・カピラリスは9月末からピンク色の穂を風になびかせ、訪れる人々を初めて出迎える。
また、最近ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にアップするのにピッタリのフォトスポットとして脚光を浴び、人気を集めている、ミューレンベルギア・カピラリスを中心としたテーマ庭園も整備されている。ミューレンベルギア・カピラリスの幻想的なピンク色の穂は9月末から11月まで楽しめるものとみられる。
「ピンク色のススキ」と呼ばれるミューレンベルギア・カピラリスはイネ科の植物で、夏には緑色の葉が見られ、秋にはパステルピンクの穂が壮観をなす。
◆グラス庭園への行き方
「グラス庭園」は蚕院漢江公園野外プール近くにあり、地下鉄3号線狎鴎亭駅6番出口または3号線新沙駅5番出口から漢江公園に入るとよい。