エンタメニュース
TWICEも所属するJYPエンタ、時価総額で業界1位に
パク・ジニョン率いるJYPエンターテインメントが、韓国の歌謡プロダクションとして時価総額1位になった。
JYPエンターテインメント(以下JYP)は29日の終値が3万1300ウォンを記録し、時価総額が1兆909億ウォン(現在のレートで約1091億円。以下同じ)になった。これまでトップだったSMエンターテインメント(以下SM)は1兆785億ウォン(約1079億円)にとどまり、JYPに追い越された。
JYPは前日の終値3万600ウォン(約3061円)から株価を700ウォン(約70円)上げた(2.29%)のに対し、SMは株価に変動がなかった。JYPは、今月22日に時価総額1兆ウォン(約1000億円)を超えてからわずか1週間後、今度は時価総額の規模で歌謡プロダクション界のトップ企業へと伸びあがった。JYPは、時価総額の規模では長年にわたり業界第3位だったが、今年1月17日にYGエンターテインメントを上回って2位になり、それからおよそ7カ月で業界1位になった。時価総額は、上場企業の規模を評価する基準だ。
JYPエンターテインメントは、昨年2月6日に1株4605ウォン(約461円)、時価総額1594億ウォン(約159億円)を記録したが、それからおよそ1年半で6倍以上に急成長するという結果を見せた。これは、2PMやmissAのスジに続いてTWICE、GOT7などが爆発的な成長の勢いに乗ったことによるもの。加えて今年下半期の実績に対する期待感が、現在の株価をけん引している恰好だ。
さらに、韓国国内はもちろん日本でも爆発的な人気を確保したTWICE、海外での成果に集中しているGOT7をはじめ、各グループにマッチさせた戦略と成果が高く評価されている。