俳優キム・ユンソクが28日に行われた映画『暗数殺人』(キム・テギュン監督)の制作報告会で、後輩チュ・ジフンの方言での演技をほめたたえた。

 チュ・ジフンは方言で演じた感想を聞かれ、「釜山の方言は外国語のようだった。不規則だし。規則がなくて。一生懸命にやればできると思っていたが、難しかった。撮影が始まる数カ月前から毎日、制作を手掛けたクァク・キョンテク監督から方言を学び、それとは別に練習もした。早く現場に入って、撮影前に再び方言の練習をした。方言の練習過程を経て演じた」と説明した。

 これを受け、釜山出身の俳優キム・ユンソクは、チュ・ジフンの方言の点数を尋ねる質問に対し「100点満点で100点だ。慶尚道の方言は難しいが、チュ・ジフンは見事にやりのけた」と答えた。

 キム・ユンソクは「劇中、(チュ・ジフン演じる)カン・テオのせりふは論理的ではなく難しかったのにもかかわらず、役になり切っていた」と語った。

 なお、『暗数殺人』は10月初めに公開予定。

ホーム TOP