グルメ
蜂蜜本来の味を生かしたおやつに注目
甘い蜂蜜は料理などに使われ、味に深みを出す役割を果たしている。しかし、蒸し暑く気力が落ちているときに摂取すると、エネルギー源として活用でき、新陳代謝を上げ、疲労回復にも効果的だ。また、消化酵素の働きによって、胃の調子が悪いときそれを緩和するのに役立つ。では、蜂蜜本来の味を感じながら健康にもいい商品にはどんなものがあるか、見てみよう。
◆蜂蜜入りミスッカル牛乳
プルミルは韓国で初めて、国産蜂蜜と体にいい穀物を活用した「蜂蜜入りミスッカル(穀類や豆類を挽いて粉にして混ぜ合わせた伝統食品)牛乳」を売り出した。甘い蜂蜜と香ばしい穀物をミックスし、濃厚で香ばしい味わいが特徴で、合成添加物を一切使用しておらず、原材料の心配をせず安心して飲むことができる。また、原乳を70%も含んでおり、ソフトな牛乳の風味を味わえる。ミスッカルは粉を水で溶いて飲むのが面倒だが、この商品はそうしたわずらわしさをなくし、ソフトな牛乳と甘い蜂蜜を加えているため手軽に飲むことができ、忙しいサラリーマンや面倒なのが嫌いな人にピッタリだ。
◆甘い蜂蜜かりんとうスナック
1972年に発売された農心の蜂蜜かりんとうは、韓国を代表する長寿スナックの一つで、国産アカシア蜂蜜とリンゴを使い、甘さを強調した商品だ。当時、アカシア蜂蜜が選ばれたのは、主な養蜂施設を見て回った結果、商品とよく合い、生産量が最も多かったからだという。発売以来、これまでアカシア蜂蜜だけにこだわっている。蜂蜜かりんとう1袋に使われているアカシア蜂蜜の量はおよそ3グラムで、これはミツバチ1匹が70回かけて集める量だ。当時、スナックと言えば塩気があったり香ばしいものが多かったが、ツイストドーナツのような形をしたかりんとうを蜂蜜で覆い、サクサクしていて甘みのある新たなスナックを具現した。
◆香ばしく甘みのあるナッツ類
オルガホールフーズはナッツ類を使った「オルガハニーシナモンナッツカンジョン」を発売した。この商品は、オルガハニーシナモンクルミカンジョンとオルガハニーシナモンアーモンドカンジョンからなり、厳選された材料を使い、揚げずにオーブンで焼いてあっさりした味に仕上げた。アーモンドとクルミに国産アカシア蜂蜜とオーガニックマスコバド糖を加え、甘みを出した。マスコバド糖はサトウキビの搾り汁を煮詰めて濃縮し、精製などすることなく作った砂糖の一種で、ミネラルなど栄養素の含有量が豊富なため、一般的な砂糖の代わりにヘルシーな甘さを味わえる食材だ。
◆シャキシャキ食感の蜂蜜梨ドリンク
ロッテ七星飲料は、国産梨に甘いアカシア蜂蜜を加えた梨ジュースである「シャキシャキ食感の蜂蜜梨ドリンク」を販売している。これは、既存の「シャキシャキ梨」商品にアカシア蜂蜜成分を加え、リニューアルした商品だ。新商品は、梨のさわやかでシャキシャキした食感とアカシア蜂蜜の甘さを同時に感じることができるのが特徴。