映画
興行成績:ファン・ジョンミン主演『工作』100万人突破
映画『工作』の観客動員数が100万人を突破した。
『工作』は公開から4日目に当たる11日午前7時現在、通算観客動員数が112万人を超えた(映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。
『神と共に-因と縁』がヒットを続ける中、『工作』も地道に観客を集め、このような結果に。『工作』は叙事のパワーが大きい作品だ。好奇心を刺激する実話、セリフ、心理描写だけで最後まで緊張感を失うことなく、密度の濃い仕上がりでありながら、ところどころ緊張感を緩めるようなウイットに富んだジョークが織り交ぜられており、ウエルメードスパイ劇との評価を得ている。
1990年代半ば、「黒金星」というコード・ネームで北朝鮮による核開発の実態を暴いていた国家安全企画部(現在の国家情報院)のスパイが南北の権力者たちによる水面下での取引を知ったことから繰り広げられるストーリーを描く『工作』は、ファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、チュ・ジフンらが出演している。