ホン・サンス監督と恋人の女優キム・ミニの姿がスイスでカメラにキャッチされた。

 ホン・サンス監督とキム・ミニは8月9日(現地時間)、スイスで開催された第71回ロカルノ国際映画祭に出席。2人は手をつないで報道陣の前に姿を現し、腰に手を回してポーズを取るなど、仲睦まじい雰囲気だった。

 ホン・サンス監督が演出し、キム・ミニが出演した映画『川辺のホテル』は韓国映画では唯一、ロカルノ国際映画祭のコンペティション部門に招待された。中年男性とその娘、2人の若い女性が出会ったことで繰り広げられるエピソードを描く。

 『川辺のホテル』はホン・サンス監督にとって、『今は正しくあの時は間違い(Right Now, Wrong Then)』(2015)、『夜の海辺で一人(On the Beach at Night Alone)』(2017)、『その後(The Day After)』(2017)、『クレアのカメラ(Claire’s Camera)』(2017)、『草葉たち』(2018)に続き、恋人キム・ミニとタッグを組んだ6本目の作品だ。

 なお、ホン・サンス監督は妻Aさんとの離婚調停を申し立てていたが、最近これが調停不成立に終わり、離婚訴訟を進めることになったという。

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