『30だけど17です』(SBS)がスタッフの死を乗り越えて月火ドラマ視聴率トップの座を守った。

 6日に放送された『30だけど17です』の全国視聴率は第9話が7.2%、第10話が8.8%を記録した(7日、ニールセン・コリア調べ。以下同じ)。これで放送開始以来3週連続で同時間帯1位の座を守っている。

 そうした中、同ドラマ撮影スタッフとして働いていたキム・ギュヒョンさんが1日、自宅で死亡しているのが発見されていたことが分かり、衝撃が走った。解剖の結果、死因は内因性脳出血であることが明らかになったが、猛暑の中でドラマの強行撮影に携わっていたということで、30歳のスタッフの死をめぐり処遇や制作環境の問題が取りざたされている。

 一時、撮影が全面中止になった『30だけど17です』制作サイドは、6日の放送の最後にキム・ギュヒョンさんの生前の写真と追悼メッセージを公開した。

 同時間帯に放送された『君も人間か』(KBS第2)は第33話が5.0%、第34話が5.3%、『死生決断ロマンス』(MBC)は第9話が2.3%、第10話が2.6%だった。

◆韓国ドラマポスターギャラリー

ホーム TOP