【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優、チャン・グンソクさん(30)が兵役の義務を果たすため、16日から社会服務要員として服務する。所属事務所が同日、発表した。

 社会服務要員は、徴兵検査で補充役の判定を受けた人を対象とする兵役代替服務制度の一つで、自宅から通勤可能な機関や施設で勤務する。服務期間は2年。

 所属事務所は、チャンさんが双極性障害(そううつ病)により徴兵検査で4級(補充役)の判定を受け、社会服務要員として代替勤務する予定だと明らかにしていた。

 関連法に基づき、チャンさんは基礎軍事訓練の代わりに服務基本教育を受けた後、配属先の勤務地に勤務申告を行うことになる。

 チャンさんは今月6日、ファンクラブのホームページに兵役に就くことを報告する長文のメッセージを投稿。兵役について「いつかは自分にも与えられる時間だと淡々とした気持ちで待っていた。ほかの人たちよりも遅れて兵役の義務を果たすことになり当惑しているが、自分に与えられた2年という時間を人生において何よりも意味のある時間として使いたい」とつづった。

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