俳優チョン・ウソンが国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として活動に乗り出す。

 チョン・ウソンは25日公開されたファッション誌「COSMOPOLITAN」7月号のインタビューで「次の世代に恥ずかしくない世代になりたい」と主張した。チョン・ウソンは年齢を重ねるにつれて確固たるものになっている信念について、「尊重」に対する価値を挙げた。「相手に対する尊重、自分がしたいことに対する尊重、社会に対する尊重…その尊重が結局、当事者に『品位』という単語として戻ってくる」とコメント。

 26日に「済州フォーラム2018」に出席するチョン・ウソンは、難民キャンプで出会った人たちの生々しい話を伝える予定だ。チョン・ウソンは「難民もわれわれのように平凡な人たちだという話をしたい。彼らも誰かの親であり、きょうだいであり、子どもであり、医師であり、学生であり、スポーツ選手であり、そんな一人一人のパーソナリティーについて強調すれば、難民に対する誤解も解けるのではないだろうか」と語り、国連難民高等弁務官事務所の親善大使としての自分の役割について抱負を打ち明けた。

 国連難民高等弁務官事務所の親善大使としての活動を通じ「むしろ僕が感謝の気持ちを抱いている」と語るチョン・ウソン。「自ら現在手にしているものに感謝するようになった。その気持ち自体が幸せとして胸に響いた」と話し、笑顔を見せた。

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