人気グループBIGBANGのG-DRAGON(本名クォン・ジヨン)が国軍揚州病院の個室に入院していることが分かった。

 軍関係者によると、国軍揚州病院に「大領(大佐に相当)室」は存在せず、G-DRAGONは個室に入院しているという。

 関係者は、個室が「大領室」ではないのかという質問に対し「個室は大領らも利用するが、特別管理または隔離・安静が必要な場合、一般の兵士にもたびたび許可されている。G-DRAGONについてはプライバシー保護の要請があったため、個室を割り当てた」と説明。同関係者は「たとえばいびきがひどい兵士も個室に入院することがある」と話している。

 関係者はまた「一般の病室にもエアコンやテレビ、冷蔵庫がある」と話し、最初に報じられた内容について反論。午後17時以降の面会をめぐり特別待遇されているという件についても「衛兵所に確認した結果、17時以降(G-DRAGONのもとを訪れた)訪問者はいなかった」と一蹴(いっしゅう)した。

 関係者は「有名人だからという理由で兵士に特恵を与えるのはあってはならないこと。現在、国防部で該当の件を受け付け、間もなく立場を表明するものとみられる」と語った。

 これに先立ち、あるメディアが25日午前、G-DRAGONが軍揚州病院の特別室に当たる大領室に入院しており、マネージャーが面会時間以外の時間帯に面会していると報じていた。

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