視聴率
サッカーW杯:韓国VSスウェーデン戦 各局同時中継で視聴率1位は?
サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で韓国にとっての初戦の視聴率が話題になっている。
18日、ロシアのニジニ・ノブゴロド・スタジアムからW杯F組1次リーグ第1戦の韓国対スウェーデン戦が生中継された。
この日、各テレビ局は元韓国代表たちを解説者として前面に押し出して中継した。KBSは李栄杓(イ・ヨンピョ)、SBSは朴智星(パク・チソン)、MBCは安貞桓(アン・ジョンファン)だった。だが、視聴者の選択はKBSだった。 19日、ニールセン・コリアが発表した視聴率によると、KBSの中継は17.0%という高視聴率で同時間帯において圧倒的な1位となった。
2位はSBSの12.5%、3位はMBCの11.4%だった。地上波3局の視聴率は合計40.9%に達し、国民の関心が高いことをあらためて証明した。
KBSが視聴率1位になったのは、解説者・李栄杓の力が大きかった。李栄杓の明快な解説とサッカー知識豊富なイ・グァンヨン・アナウンサーの呼吸もピッタリで、生中継で最高の化学反応を起こした。2人のサッカー中継は鋭くて臨場感あふれる進行が魅力で、視聴者たちの支持を得ている。
初戦を終えて33日間の長丁場に入ったロシアW杯。連日にわたり最高視聴率を更新しているKBSと、MBC・SBSという地上波3局が繰り広げる視聴率争いにも視聴者の関心が寄せられている。