【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優チェ・ジニョクが2日、東京のよみうりホールで主演ドラマ「愛の迷宮―トンネル―」のドラマファンミーティング(全2回)を成功裏に開催した。所属事務所は5日、イベントは計2000席が満席になり、サンケイスポーツや日刊スポーツなど日本の大手メディア約20社も駆け付けたと伝えた。

 日本に輸出された同ドラマは昨年にCS衛星劇場で放送されて人気を集め、女性向けチャンネルのLaLa TVでも先ごろ放送を開始した。チェ・ジニョクは愛する妻を過去に残したまま、30年後にタイムスリップしてしまう熱血刑事のパク・グァンホを演じている。

 イベントでチェ・ジニョクは、客席のファンをステージに上げてドラマの名シーンを再現したり、ゲームをしたりして日本のファンと楽しいひとときを過ごした。また、日本語の曲を含め4曲を歌い、拍手を送られた。

 締めくくりにファンへの手紙を朗読し、「作品の中だけでなく、皆さんとこうやって直接会う瞬間も素敵な俳優であれるよう、もっと努力したい」などと語った。

 チェ・ジニョクは3日に帰国した。今年後半に韓国で放送を控える新ドラマ「魔性の喜び」(原題)の撮影に入る。

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