外国人観光客が2017年最も多く訪れた観光スポットはソウルの繁華街・明洞だということが分かった。

 1位になった明洞(85.2%)は、周辺にNソウルタワーや明洞聖堂などの観光スポットやショッピングモール、デパートなどが密集しており、多くの外国人が立ち寄るホットプレイスに挙げられた。

 続いてNソウルタワーが56.5%で2位、四大王宮が55.0%で3位に入った。以下、ロッテ免税店(51.5%)、ロッテ百貨店(48.7%)、東大門市場(45.7%)、仁寺洞・三清洞(40.0%)、東大門デザインプラザ(DDP、37.0%)、弘益大学エリア(34.8%)、南大門市場(34.7%)の順だった。

 特に、伝統文化を体験することができる仁寺洞・三清洞、北村韓屋(韓国の伝統家屋)村、南山韓屋村の訪問率がそれぞれ2016年に比べ増加。ソウル市は、地域の特性を持った場所やソウル市民の日常を経験することができる空間が外国人観光客の間で観光名所として浮上していると説明した。

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