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韓国で地方旅行を楽しむなら大邱国際空港が便利!
仁川国際空港は韓国を代表する空港だ。しかし、ソウルではなく韓国の地方を旅行するときには、大邱国際空港の方が便利なこともある。
大邱市は韓国の中心部に位置しており、ソウルおよび釜山、慶尚北道など韓国全域を旅行するのにちょうどいい場所と言える。こうした理由から、昨年大邱の国際線旅客実績は33万8738人で、2016年度同期(21万5341人)に比べ57.3%(12万3397人)増加した。
最近では大邱国際空港の路線が大幅に増加しており、大邱を訪れる観光客がよりいっそう増えるものとみられる。大邱の増便路線および直行路線を整理してみた。大邱観光をはじめ、ソウルと大邱または釜山と大邱、慶尚北道と大邱旅行など、韓国国内の連携ツアーを計画している人は、この記事を参考にしてみてほしい。 まず、格安航空会社のティーウェイ航空では大邱-ウラジオストク(4月6日から週3便)路線を新設し、既存のセブ(3月25日から週6便→7便)、香港(3月25日から週3便→7便)、沖縄(4月6日から週4便→週5便)、大阪(4月6日から週11便→週14便)路線を増便。 そのほかチェジュ航空の北京(4月27日から週3便)、ティーウェイ航空の上海(夏季期間中に再開・週3便)路線が運航され、中国東方航空の上海(3月25日から週4便→週7便)路線が増便となる。
増便路線のほかにも大邱空港と直行便で結ばれている都市が多い。すでに多くの観光客が仁川国際空港ではなく、大邱国際空港を利用して慶尚北道や釜山などを旅行している。 地理的に近い日本には成田をはじめ札幌、大阪、沖縄、福岡行きの直行路線がある。また、中国・北京、上海、三亜、台湾、香港から大邱まで直行便を利用することができる。東南アジア地域ではタイ・バンコクをはじめベトナム・ダナン、フィリピン・セブ便が運航中。そのほかウラジオストクへもつながるため、参考にしてみよう。 なお、今年は大邱国際空港の旅客実績が収容限界値(375万人)を超えるものとみられ、大邱市はターミナルや駐車場など全般にわたり改善する予定だ。 大邱国際空港の詳しい路線は空港ホームページで確認することができる。韓国の地方旅行を計画中だったり気になる人は、仁川国際空港だけでなく大邱国際空港も覚えておこう。