女優ハン・ガインが、6年ぶりのドラマ復帰に向けた気持ちを語った。

 ハン・ガインは3日、ケーブルチャンネルOCNの土日ミニシリーズ『ミストレス』制作陣を通して、「久しぶりの復帰なので、うまく適応するため努力している。初めて挑戦するジャンルと配役なだけに、時間を見つけて準備もしっかりやり、かなりどきどきしている」とコメントした。

 『ミストレス』は、秘密を抱えた4人の女性と、彼女らに関わる男たちのねじれた関係や心理的な不安感を題材にしたミステリースリラーだ。平凡なカフェオーナー、精神科の医師、教師、法律事務所の事務長という4人の女性が、一連の殺人事件に巻き込まれることになる過程を描く。

 2012年の『太陽を抱く月』(MBC)以来のドラマ出演となるハン・ガインは、番組でチャン・セヨン役を務める。「夫が死んで2年経ったころ、周囲でミステリアスなことが次々と発生し、夫は生きていると信じているキャラ。表向きゆったりして見えても、強靭で、多くの秘密を抱えている」とセヨンについて説明するハン・ガインは、「番組にはすごく興味津々だった。台本の構成・構想が新しく、ご覧になる方も緊張感を持って楽しめそう」と語った。

 さらにハン・ガインは、『ミストレス』を通して「視聴者の皆さんが、私をセヨンその人として見てもらえればと思う。それくらいに視聴者の共感を引き出したい」という覚悟と希望を付け加えた。

 『ミストレス』は4月28日放送スタート。

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