【全州聯合ニュース】第19回全州国際映画祭が5月3~12日に韓国南西部の全羅北道・全州で開催される。組織委員会が3日、全州デジタル独立映画館で記者会見を開き、上映作品などを発表した。今年は46カ国の246作品(長編202作品、短編44作品)が上映される。

 オープニング作品は在日コリアン3世の鄭義信(チョン・ウィシン)監督の「焼肉ドラゴン」。1970年の日本を舞台に、関西の地方都市の一角で焼肉店を営む一家の日常を通じて在日コリアンの哀歓を描いた。

 クロージング作品はウェス・アンダーソン監督のアニメーション映画「犬ヶ島」が選ばれた。同作品の舞台も日本で、主人公の少年がごみの島に送られてしまった飼い犬を探す旅を描いた。

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