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春のお出掛けにピッタリ、ソウル都心の花の名所は?
今春、どこで花見を楽しめばよいだろうか。「tongplus」は先日、「春のお出掛けにピッタリの花の名所(大型公園)」を紹介した。花見とさまざまな文化空間やグルメを一度に楽しみたかったら、国立顕忠院、石村湖、三清公園など、都心の小さな山や公園をオススメする。ソウルの春の花の名所別にどのような特徴があるか、見てみよう。
◆石村湖
石村湖は散策したり運動したりする人も多いが、まさにそれ自体が巨大な花畑だ。桜をはじめ野花30万本が植えられており、華やかなことこの上ない。石村湖では毎年桜祭りが開催されており、今年は4月1日から9日まで。
◆国立顕忠院
顕忠院の西門に向かう進入路(300メートル)はツツジやアヤメ、野花が咲き乱れ、壮観をなす。国家有功者の忠義を象徴する枝垂桜が見事に調和をなし、護国の大きな意味をよりいっそう強く感じさせる。
◆安山
西大門区庁裏手にある安山には美しい桜の道がある。山すそを白く染める花の華やかさはどこにも引けを取らず、ドラマのロケ地としても注目されている。近くの西大門自然史博物館と合わせて訪ねるとよい。
◆西ソウル湖公園
西ソウル湖公園は、湖周辺の散策路に沿って咲くソメイヨシノが印象的だ。ここは浄水場の敷地を公園にリモデリングした場所で、公園近くの金浦空港を離着陸する飛行機が湖の上を通り過ぎるたびに噴水が自動で稼働し、子どもたちに特に人気だ。
◆三清公園
三清公園では公園の景観に合うサクラ、エゴノキの花を鑑賞することができ、公園近くの三清洞、嘉会洞の文化空間や城北洞のおいしい店と組み合わせてめぐることができる。