スターインタビュー
インタビュー:カン・ドンウォン「家が裕福だというのは誤解」
俳優カン・ドンウォンが、家が裕福だというのは誤解だということをどうしても信じてもらえないと打ち明けた。
カン・ドンウォンは2月12日午後、ソウル市鍾路区三清洞でインタビューに応じ、「みんなが持っている二つの誤解」について告白。カン・ドンウォンは映画『ゴールデンスランバー』で、ある日突然爆弾テロの犯人に仕立て上げられた平凡な宅配運転手を演じた。イメージだけで模範的な市民になり、またイメージで瞬く間にテロの犯人とされて奈落に転落する役だ。
これについてカン・ドンウォンは「ある時から突然、人々が僕のことを金持ちの息子だと思い始めた」「幼いころ、あぜ道を通って学校に通い、寄宿舎生活をし、デビュー後も一時は事務所で生活していた。ある時突然、家が裕福だという記事が出て、テレビでいくら違うと言っても記事にしてくれない」と語った。
カン・ドンウォンは「父が大企業の副社長だと言うが、もともとは中小企業で、その会社が合併して副社長になった。なのに、大企業の副社長だという記事が2カ月後に出た。その会社も大企業とは言えない」と説明した。
さらにカン・ドンウォンは「人々が、僕はすごく冷たい人間だろうと思っている。そういうイメージは、『ニュースルーム』に出演した後、ある程度変わったみたい」「僕は全く変わらないのに、冷たい人間だろうと思っていたところ『ニュースルーム』の10分でそういう人間じゃないと思うようになる、というのが悲しい。だからその日の放送が終わった後、高校の友だちと会って明け方4時まで酒を飲んだ」と語った。
なお、映画『ゴールデンスランバー』は2月14日公開。