K-POP
実力派ミュージシャン7組 米音楽祭SXSWで公演へ
【ロサンゼルス聯合ニュース】韓国文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院(KOCCA)は15日までに、米テキサス州で開催されている「サウス・バイ・サウスウエスト」(SXSW)で16日(現地時間)、韓国ミュージシャンの海外進出を支援するためのショーケースライブ「Korea Spotlight @SXSW2018」を開催すると伝えた。
9日に開幕したSXSWは、約60カ国・地域から2万人を超える音楽関係者と約2000組のミュージシャン、約13万人の観客が参加する世界的な音楽フェスティバル。
コンテンツ振興院は、2013年から6年連続で同フェスティバルに韓国のミュージシャンを派遣している。
テキサス州ベルモントで開かれる今回のショーケースライブは、K―POPの多様性を示すことに焦点を合わせ、エレクトリック、バラード、ヒップホップ、R&B、ロックなど多彩なジャンルから7組のミュージシャンが参加する。
海外の有名音楽チャンネルを通して注目されたエレクトロニックの新鋭、CIFIKAをはじめ、幅広い音楽性を誇る歌手のCrush、男女4人グループのKARD、先日日本ツアーを行った女性歌手のイ・ハイ、ヒップホップの新星DPR LIVE、ロックバンドSay Sue Me、ラッパーのJunofloの舞台に期待が集まる。
コンテンツ振興院によると、「Korea Spotlight」ではライブの他にもミュージシャンの海外進出と音楽産業関係者のビジネスを支援するさまざまなプログラムが設けられており、海外の音楽関係者と自由に交流できるネットワークパーティーやビジネスミーティングなどが開催される。
同院の担当者は「SXSWは世界的なミュージシャンと音楽産業関係者が一堂に会する祝祭の場で、良いビジネスチャンスだ」とし、「今回のショーケースでK―POPの多彩な魅力と市場性を広く伝えたい」と述べた。