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興行成績:『リトル・フォレスト』80万、損益分岐点超える
公開以来観客の熱い反応を集めている映画『リトル・フォレスト』が、公開から1週間過ぎで損益分岐点を突破した。
2月28日封切りの『リトル・フォレスト』は、公開から今月7日までの累積観客数が82万5027人を記録し、損益分岐点となる80万の観客動員に成功した。MEGABOX Plus Mが8日に明らかにした。
純製作費15億ウォン(約1億4800万円)という比較的低予算で作られた『リトル・フォレスト』は、韓国の美しい四季の風景や多彩な食べ物が見どころを届け、心を慰め共感を刺激するヒーリングメッセージで観客を引き付けた。今年上半期の劇場街では、イ・ビョンホン、ユン・ヨジョン、パク・ジョンミン主演の『それだけが僕の世界』に続き、損益分岐点を突破した2作目の韓国映画になった。
『リトル・フォレスト』は、日本の同名のコミックが原作。試験、恋愛、就職…何一つ思い通りにならないヘウォン(キム・テリ)が、全てを後にして故郷へ戻り、長年の友人ジェハ(リュ・ジュンヨル)、ウンスク(チン・ギジュ)と特別な四季を過ごし、自分だけの生き方を模索していく映画だ。