韓国軍への現役入隊を今月27日に控えているBIGBANGのリーダー、G-DRAGONが、自分の名前を冠した「GDカフェ」を済州島にオープンさせる。オープン予定日は今月25日。所属事務所YGエンターテインメント側が21日に明らかにした。

　2017年末にソウルの高尺スカイドームで開かれたBIGBANGのコンサートを最後に全ての公式スケジュールを中断したG-DRAGONは、ずっと済州島にとどまり、1年にわたって力を入れてきた「GDカフェ」とボーリング場のインテリアを仕上げる作業に邁進している。

　済州神話ワールド内に新たに誕生する「GDカフェ」とボーリング場は、G-DRAGONにとって並々ならぬ意味がある。建築設計の初期段階から、全てのコンセプトとデザイン、インテリアに至るまで全て、G-DRAGONの手が入っていないところはないからだ。それほどに、この1年間、愛情を注いできた。

　現在インテリアは仕上げの段階にあり、G-DRAGONは内部の壁に自ら絵を描いたかと思えば個人所蔵の作品を配置するなど、入隊まで残り1週間だが最後まで情熱を注いでいる。入隊前にカフェをオープンさせたいというG-DRAGONの希望により、スタッフ全員最後の作業に忙しく動き回っている。

　「GDカフェ」のすぐ隣の建物に入るボーリング場は、3月以降のオープンが予想されている。