パク・チャヌク監督がまたも朗報を伝えた。

 パク・チャヌク監督の映画『お嬢さん』が18日(現地時間)、英国ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開かれた「2018英国アカデミー賞授賞式」で外国語映画賞に輝いた。韓国映画が英国アカデミー賞の外国語映画賞候補になるのは初めてなのに、受賞まで果たしたというわけだ。

 『お嬢さん』は、英国の作家サラ・ウォーターズの『荊の城』から着想を得た作品。原作はビクトリア朝時代の英国が背景になっているが、『お嬢さん』は1930年代の植民地時代の朝鮮に舞台を変えた。貴族の令嬢と、彼女の巨額の財産を狙って近づく者たちの物語で、2016年の第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に進出、同年の第42回ロサンゼルス映画批評家協会外国語映画賞などを受賞した。

 パク・チャヌク監督の英国での活躍はなおも続く。監督は今年、BBCが制作する全6話のドラマ『The Little Drummer Girl 』の撮影を行う。

ホーム TOP