主演女優コ・ヒョンジョンの降板で揺らいでいるSBS水木ドラマ『リターン』にまた騒動が持ち上がりそうだ。

 これは、コ・ヒョンジョンが『リターン』出演料の70%に当たる金額を前払いで受け取ったという話が一部で出ていることに対するものだ。『リターン』は全32話(30分基準)で、コ・ヒョンジョンの総出演料は10-13億ウォン(約1億-1億3000万円)前後だという。

 これについて、SBS側は事実を確認した上で見解を明らかにするとしている。SBS関係者は12日、スターニュースの取材に「コ・ヒョンジョンさんの出演料前払いについては確認中」と答えた。

 コ・ヒョンジョンは7日、制作サイドとの意見の違いから第14話を最後に降板した。コ・ヒョンジョンが出演料の70%を前払いで受け取っていたことが確認されれば、出演していないのに出演料が払われた部分についてまた騒動になるものと思われる。

 一方、コ・ヒョンジョンの代役として出演交渉中のパク・ジニはまだ決断を下せずにいる。このため、制作サイドは11日からコ・ヒョンジョンの代役が不在のまま撮影を行っているとのことだ。

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