▲写真=平昌冬季オリンピック公式ツイッターより

 元フィギュアスケート選手のキム・ヨナが、2018年平昌冬季リンピック開会式で聖火リレーの最終ランナーとして登場し、注目を集めた。

 キム・ヨナは9日に行われた2018年平昌冬季リンピック開会式で、聖火リレーの最終ランナーを務めた。これまで最終ランナーは徹底的に隠されていたが、キム・ヨナだった。

 白い衣装に身を包んだキム・ヨナはスケート靴を履いて現れ、上品な身のこなしで演技を繰り広げ、女子アイスホッケー南北合同チームのパク・チョンアとチョン・スヒョンから聖火を受け取った。


 2010年バンクーバー・オリンピックのフィギュアスケート女子金メダリストで、2010年ソチ・オリンピックでは銀メダルを手にしたキム・ヨナは、韓国最高の冬季オリンピック・スターだ。キム・ヨナは美しい動きで聖火リレーの最後を締めくくった。

 この日聖火リレーに登場したキム・ヨナの姿を見た多くの韓国国民はとても感動した様子だった。また、海外メディアも熱い反応を見せた。

 平昌冬季オリンピックの公式ツイッターには「希望の花火を打ち上げてくれてありがとう、キム・ヨナ」「聖火リレーの最終ランナー。ヨナさん。女神」といった書き込みとともに、キム・ヨナの姿を収めた写真が寄せられている。

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