女優コ・ヒョンジョンがドラマ『リターン』(SBS)を降板したのを受け、一部の視聴者が反対の意見を表明している。

 8日午後1時現在、『リターン』の視聴者掲示板には、コ・ヒョンジョンの降板に反対するという趣旨の抗議文が200件以上寄せられている。

 インターネットユーザーのイさんは「内部で解決すべき問題を演技者に押し付ける無責任な行動」と述べた。一方、チョンさんは「代役もなくただ降板させるというのはパワハラではないか」と主張。

 また、ユンさんは「コ・ヒョンジョンが出演しているから見始めたドラマなのに、主人公を降板させるなんて、とても不愉快だ」と述べ、パクさんは「主人公が放送開始から25分もたってから登場するなんて話にならないではないか。国民的女優をキャスティングしておいてふざけているのか。コ・ヒョンジョンが抜けた『リターン』なんて絶対に見ない」と主張するなど、コ・ヒョンジョンの降板に反対する書き込みがあふれている。

 なお、SBSは7日、「コ・ヒョンジョンと水木ドラマ『リターン』制作スタッフとの確執が深刻すぎて、これ以上一緒に作業をすることができなくなった」とした上で「主演女優の交替を検討している」との立場を表明していた。これを受け、コ・ヒョンジョン側は「作品のためにも、SBSによる降板要請を受け入れる」と発表した。

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