ドラマ
コ・ヒョンジョンらトップ女優が続々ドラマ出演、関心集まる
女優ソン・イェジン、コ・ヒョンジョン、キム・ナムジュがそろってお茶の間に戻ってくる。トップ女優たちの久々のドラマ出演に、多くの関心が寄せられている。
コ・ヒョンジョンは3人の中で最も早く視聴者と対面する。2016年に放送が終了した『ディア・マイ・フレンズ』(tvN)以来2年ぶりのドラマにSBSの新水木ドラマ『リターン』(チェ・ギョンミ脚本、チュ・ドンミン演出)を選んだコ・ヒョンジョンは、独特のカリスマで視聴者を圧倒するものとみられる。上流社会でにおける希代の殺人スキャンダルを暴く弁護士にして「リターンショー」進行役のチェ・ジャへを演じるコ・ヒョンジョンは劇中、事件だけでなく番組まで引っ張る活躍を見せる。明快な発声で定評があるコ・ヒョンジョンがドラマの中で番組を進行するという点が、一段と期待を高めている。コ・ヒョンジョンは『善徳女王』『レディプレジデント~大物』『女王の教室』に続き、並々ならぬ存在感をアピールする見込みだ。
キム・ナムジュはJTBCの金土ドラマ『ミスティ』(チェ・イン脚本、モ・ワンイル演出)で6年ぶりにドラマ出演を果たす。『逆転の女王』(MBC)で視聴率クイーンの座を固めたキム・ナムジュは、12年に『棚ぼたのあなた』(KBS第2)で大ヒットを飛ばした。しかし同作品以降6年余りドラマから遠ざかっていた。そんなキム・ナムジュを射止めたドラマが『ミスティ』。韓国最高のアンカー役を務めるキム・ナムジュは、JTBCのアナウンサーに会って発音の練習をするなど、ドラマに向けて強い熱意を見せている。6年ぶりに戻ってくるキム・ナムジュが視聴率クイーンのタイトルを取り戻せるかどうか、注目される。
ソン・イェジンも久しぶりのドラマ出演だ。13年の『サメ~愛の黙示録~』(KBS第2)以降はスクリーンで大活躍を見せていたソン・イェジンが、JTBCの新ドラマ『よくおごってくれる素敵な姉さん』(キム・ウン脚本、アン・パンソク演出)=以下『素敵な姉さん』=で5年ぶりにお茶の間に戻ってくる。これまで映画『パイレーツ』『ラスト・プリンセス-大韓帝国最後の皇女-』『秘密はない』などさまざまなジャンルの映画に出演してきたソン・イェジンは、ドラマではラブストーリーに強い一面を見せてきた。『夏の香り』『恋愛時代』『個人の趣向』など、ソン・イェジンのロマンス、ラブストーリーはいつも高い人気を集めた。『素敵な姉さん』は『密会』でキム・ヒエ&ユ・アインの年の差を越えた致命的なロマンスを描いたアン・パンソク監督の作品。ラブストーリーの女神ソン・イェジンもまた、年の差ロマンスで視聴者の感性を再び刺激するものとみられる。
『リターン』は1月17日午後10時、『ミスティ』は2月2日午後11時スタート。『素敵な姉さん』は3月末放送予定だ。