映画
キム・ユンソク監督デビュー作『未成年』、2月クランクイン
俳優キム・ユンソクが監督としてデビューする映画『未成年』が、主なキャスティングを終えて撮影を準備している。
映画関係者が16日に明らかにしたところによると、『未成年』にはキム・へジュンやヨム・ジョンア、キム・ソジンなどが出演を確定させた。演出を担当するキム・ユンソクも出演する。
『未成年』は、17歳の少女が、まともでない大人たちの世界で同級生の友人と共に経験する事件を描いた作品。キム・へジュンが少女役で出演し、キム・ユンソクとオム・ジョンアは夫婦の役で息を合わせる。またキム・ソジンはキム・へジュンの友人の母親として登場する。
キム・ユンソクは、まず舞台化された『未成年』を演劇で見て、2-3年前から映画として作って演出したいという思いを抱くようになり、少しずつ演出の準備を行ってきたという。制作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』を手掛けたレッドピーター。
キム・ユンソクは映画『1987』で観客をしっかりつかんだのに続き、今年はチュ・ジフンと息を合わせた『暗数殺人』が公開される。出演から演出までこなす『未成年』は、今年下半期の公開を目標にしている。
同作は2月初めから撮影に入る予定だ。