映画『神と共に-罪と罰』(以下『神と共に』)のキム・ヨンファ監督と俳優ハ・ジョンウが、国軍機務司令部(韓国軍の情報部隊)から記念の盾を贈呈された。

 『神と共に』は、七つの地獄を通り抜ける亡者ジャホン(チャ・テヒョン)と共に、現世で怨霊と化した弟スホン(キム・ドンウク)の物語が主軸になっている。作中のスホンは除隊を2週間後に控えた兵長で、軍内部で無念の死を遂げて怨霊になり、冥界の三使者のリーダー・ガンリム(ハ・ジョンウ)がスホンの死の秘密を暴いていくことで物語を引っ張る。

 国軍機務司令部は、同作にてガンリムが軍内部の謎の死亡事件を捜査する描写で機務司に光を当ててもらえたとして、今月12日に記念の盾の授与式を行ったことを明らかにした。

 国軍機務司令官のイ・ソクク陸軍中将は「平素から軍に対する格別な関心と愛情を示してくださり、かつ1000万人ヒット映画『神と共に-罪と罰』の演出を通して国軍機務司令部の広報に寄与したことに対して、全部隊員が感謝の気持ちを込めたこの盾を贈る」と、謝意を伝えた。

 昨年12月20日から公開が始まった『神と共に』は、累積観客動員数が1300万人に迫り、ヒットが続いている。

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