新年を迎えるに当たり、初日の出を見に行くならどこがいいだろうか。家族や友人同士、楽しい時間を過ごしながら新年の誓いをする計画を立てている人たちのため、インターパークツアーが日の出旅行の名所を勧めてくれた。
 言わずと知れた日の出スポットである江陵・正東津から、隠れた名所として浮上している三陟・葛南村まで…。韓国国内で初日の出を見るのにピッタリの絶景スポットを見てみよう。
【韓国・日の出の名所】
1江原道江陵市「正東津」
 

 韓国国内で日の出の名所として最も有名な場所の一つである正東津は、12月22日にソウル-江陵間の京江線KTX(韓国高速鉄道)が開通し、ソウルからのアクセスがよりいっそう便利になった。正東津駅を出て少し下ると海が一望できるが、ここは正東津で最も人気の場所で、毎年日の出を見に多くの人が押し寄せる。
 
2江原道襄陽郡「洛山寺」

 五峰山にある洛山寺は、東海(日本海)の絶景を見渡すことができる。特に洛山寺にある六角形の東屋 ・義湘台から眺める海の景色は美しく、日の出の名所に挙げられている。 襄陽郡は今年6月にソウル-襄陽間を結ぶ高速道路が開通したことで、首都圏からのアクセスがよりいっそうよくなった。
 
3全羅南道麗水市「万聖里海水浴場」

 万聖里海水浴場は韓国では珍しい、黒い砂浜が広がる海水浴場だ。ここの黒い砂は、中生代の黒い岩石(火山岩)が風化し、砂になったもので、黒い砂と日の出がマッチして神秘的な雰囲気が漂う。規模が小さくまだあまり知られていないが、麗水の日の出スポット「向日庵」とはまた違った魅力を味わうことができる。
 
4江原道三陟市「葛南村」

 葛南村(葛南港)は東海の隠れた日の出スポットだ。韓国のナポリと呼ばれる荘湖港から近いところにあり、荘湖港に劣らず美しい景色が広がっている。静かに日の出を楽しみたい人にはうってつけの場所で、漁村ならではの情緒も感じられる。村の入り口にある広い展望団からは海が一望できる。

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