寒さ厳しい今日このごろ、体を温めてくれる異色の新商品が続々登場している。サムジャン(合わせみその一種)ラーメン、あずきカルグクス(韓国式うどん)、おでんティーなど、個性あふれる新商品の特徴、味を紹介しよう。

◆サムジャンラーメン(三養食品)

 三養食品は、ラーメンにサムジャンを入れて食べる消費者のレシピを商品化した「サムジャンラーメン」を発売。ネギやニンニクなどを加えたサムジャンをラーメンに1さじほど入れると、濃厚な味わいになるのが特徴。サムジャン特有のピリ辛ながら豊かな風味が楽しめるサムジャンラーメンは、(市販の)緑色のサムジャン容器を思わせるパッケージになっている。

◆あずきカルグクス(オットゥギ)

 オットゥギは「あずきカルグクス」を発売。この商品は、家庭で調理するのが難しいあずきカルグクスを4分で手軽に作ることができる。また、粉末スープのうちあずき粉末が54%を占めており、専門店のあずきカルグクスの味を再現。カルグクス特有のやわらかくしっとりした麺の食感が生きている。

◆ジョーズおでんティー(ジョーズトッポッキ)

 ジョーズフードのトッポッキ(餅の唐辛子みそ炒め)ブランド、ジョーズトッポッキが、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で話題になっていた「ジョーズおでんティー」を発売。これは、お茶を入れるティーバッグのように、お湯につけておくとおでんスープができ上がるという、ティーバッグ形式の商品だ。韓国産の煮干し、昆布、エビ、大根などを使った風味豊かなおでんスープの味をそのまま再現。このスープは汁ものとして食事に添えたり、料理に使ったり、さまざまな使い道がある。

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