11月22日に放送されたグルメ番組『水曜美食会』(tvN)は、温かい豚足や冷たい豚足、どのようにして食べてもおいしい豚足がテーマだった。この日は豚足という名称の由来や、昔庶民の栄養食の代表になった理由、前足&後ろ足の区分方法、部位によって異なる味などを紹介。豚足の名店として取り上げられた「店じまいする前に行くべき食堂」を見てみよう。

◆馬山豚足(ソウル市麻浦区西橋洞)

 この日紹介された名店のうち1軒目は、40年の伝統を誇る馬山豚足だ。ここは豚足が3万ウォン(約3000円)と安く、豚の前足だけを使用しており、柔らかく淡泊な味が魅力ポイントに挙げられた。特に冷たい冷豚足がオススメだが、タロクッパ(ご飯 とスープが別々に出てくるクッパ)も人気メニューの一つ。この日番組にゲスト出演したSHINeeのテミンは「よく覚えている味。本当においしい。肉は歯ごたえがあるが柔らかい」と評価した。

◆わいわい豚足(ソウル市鍾路区昌信ギル)

 番組で次に紹介されたわいわい豚足は、1975年からおよそ40年間にわたり味を受け継いできた老舗で、豚足好きの人たちにとって聖地のような店だ。特に安くて量が多いことから、コストパフォーマンス面で最高といわれる。料理研究家ホン・シネは「皮と身の割合が、まさに黄金比率」とほめたたえた。

◆テガム王豚足(ソウル市江南区狎鴎亭路)

 3番目の店はテガム王豚足で、温かい豚足を提供しており、古漬けキムチで豚足を包んで食べることで知られる。ここでは、口の中でとろりととけるような柔らかい肉を味わえる。コラムニストのファン・ギョイクは「ネギキムチととてもよく合い、一緒に食べるとゆで豚を食べているような感じ」と評した。

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