ドラマ
イ・スンギ「今までで一番大変な現場」=『花遊記』
歌手で俳優のイ・スンギが復帰するに当たり、正直な思いを打ち明けた。
イ・スンギは15日午前、インペリアル・パレス・ソウル(ソウル市江南区)で行われたドラマ『花遊記』(tvN)の制作発表会で「(除隊後)復帰してうまくできるだろうかと思っていた」とした上で「10年以上芸能界で活動してきた。体に染み込んでいると、すぐにリズムを取り戻せるみたい」と語った。
イ・スンギは『花遊記』で、玉皇上帝との対決もいとわない退廃的な悪童妖怪、孫悟空役を演じる。同作はイ・スンギにとって、除隊後最初の作品となる。
イ・スンギは「軍隊でのことが力になっている。僕が経験した撮影現場のうち、最も大変な現場だ。コンピュータグラフィックが非常に多く、撮影に一段と時間がかかる。生まれてからこれまで、こんなに寝ないで撮影したのは初めてだ。除隊からまだあまり時間がたっておらず、最も大変な現場ながら、軍人精神で楽しく撮影に臨んでいる。息ピッタリの俳優たちと一緒なので、疲労より楽しさの方が大きい」と語った。
『花遊記』は中国の古典小説「西遊記」がモチーフで、退廃的な悪童妖怪の孫悟空と、高貴なジェントル妖怪の牛魔王が暗いこの世で光を探し求める旅に出るというストーリーを描く。23日午後9時スタート。