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イ・ヨンエ主演『下の家』、17日ベールを脱ぐ
女優イ・ヨンエが出演する短編映画『下の家』(イ・ギョンミ監督)がついにベールを脱ぐことになった。
17日午後10時30分から放送される、10人の監督による短編映画制作過程を描くバラエティー番組『全体観覧可』(JTBC)では、9番目の主人公イ・ギョンミ監督の作品が公開される。女優イ・ヨンエが出演するということだけでも大きな話題を集めた作品が『下の家』だ。
映画『ミスにんじん』『秘密はない』などを通じ、しっかりとした脚本、細かい演出を見せてきたイ・ギョンミ監督は今回の短編映画で、イ・ギョンミ監督ならではの世界観を披露するものとみられる。『下の家』はPM2.5などの粒子状物質をテーマにした作品で、下の家から上がって来るたばこの煙のせいで苦痛を強いられている女性の物語を描く。イ・ギョンミ監督は「当初、ジャンルはハウスホラーだったのだが、撮影を進めていくうちにサイコドラマに決まった」と説明した。
『下の家』には主人公を演じるイ・ヨンエのほか、最近映画『悪女』で見事な演技を繰り広げたチョ・ウンジ、『密偵』や『秘密はない』のチョン・ドウォンらが出演する。
イ・ギョンミ監督は映画『親切なクムジャさん』でスクリプターを務め、同作主演のイ・ヨンエと縁が生じた。イ・ギョンミ監督は「シナリオに理解しにくい部分が多かったのにもかかわらず、女優イ・ヨンエは不平を言わず、監督を信じ、最後まで演じ切ってくれた」と話し、感謝の気持ちを伝えた。