映画
『銀魂』小栗旬「韓国では人気なさそう…」 ジョークで笑い誘
日本のトップスター小栗旬が、韓国では自分の人気は特になさそう、とジョークを飛ばした。
小栗旬は6日、ソウル・建大のロッテシネマで開かれた映画『銀魂』の記者懇談会に出席。この席で「すごく久しぶりに韓国を訪れたけど、おいしい食事をして帰っていければいいと思う」と語った。
『銀魂』は、合計5100万部が売れた同名コミックスを映画化した作品。今年7月に日本で公開されて38億円の興行収入を記録し、今年封切りの日本の実写映画ではトップの成績を収めた。
小栗旬は、映画『君の膵臓をたべたい』をはじめ『花より男子』『花ざかりの君たちへ』などで、日本だけでなく韓国でも高い人気がある俳優。それでも小栗旬はこの日の記者懇談会で、しきりに「韓国では人気がないみたい」とジョークを言って愉快な雰囲気を作り上げた。
小栗旬は「きょう韓国に来るなり、すごく大勢のガードマンが来てくれたけど、今までのところ全然ガードマンが必要じゃない雰囲気なので申し訳なく思っている」と語り、会場は爆笑に包まれた。一緒に訪韓した福田雄一監督も「韓国に来る前、小栗旬は韓国で高い人気があると話していたのに、そうでないことが分かった」と言って、またも会場の人々を爆笑させた。
さらに小栗旬は「ファンの皆さんが殺到したら忙しいふりをしようと思ったけれど、誰もいなかった」と語った。そこでまた福田雄一監督が手を振る仕草をしながら「空港にファンが押し寄せたらこんなことをやりたい、と言っていたけど、誰も来なくて失望したみたい」と言い、会場では一同大笑いとなった。
映画『銀魂』は今月7日封切り。