韓国のアイドルグループ防弾少年団(RM、SUGA、JIN、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOK)が、米国の人気トークショーに出演し、短時間ながら強烈なインパクトを伝えた。

 防弾少年団は28日午前6時(韓国時間)、米国NBCテレビの人気トークショー「エレン・デジェネレス・ショー」に出演した。この日の放送で防弾少年団は、「MIC Drop」のステージと併せてエレン・デジェネレスとも短いトークを交わし、視線を引き付けた。

 この日の放送でエレン・デジェネレスは、「韓国で最も人気あるK-POPボーイズバンドで、米国のテレビショー出演は今回初めて」と防弾少年団を紹介した。防弾少年団は、まず「MIC Drop」のステージを披露し、スタジオを訪れた番組観覧者から熱烈な歓呼を受けた。

 防弾少年団はこの日の放送で、通訳の補助を受けつつエレン・デジェネレスとトークをやりとりした。もちろん、英語が堪能なリーダーのRMは「僕の名前はRMで、防弾少年団のリーダーです」と自己紹介した。次いで、メンバーがそれぞれ自分の名前を紹介するたびに観覧席からは絶えず歓声が上がり、注目を集めた。

 エレン・デジェネレスがRMに「メンバーの中では英語がうまいと聞いている。どうやって英語がうまくなったのか」と尋ねると、RMは「米国の人気コメディー番組『フレンズ』を見て、英語がうまくなったみたい」と答え、さらに「15歳のころ『フレンズ』を見て、ほとんど全シーズン見た」とも語った。

 またメンバーのSUGAは、防弾少年団のナンバーの歌詞はかなり共感を集めている、という質問を韓国語で受け、「言葉や文化が違っても、世界中で僕たちの歌に共感してくれているのはとてもいいことのように思う」と答えた。

 いささか短い時間ではあったが、防弾少年団の米国テレビショーデビューは成功裏に終了した。現地ファンの熱狂的な歓呼が、現在の米国における防弾少年団の人気がどれほどなのかを伝えていた。

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