イタリアのグルメ専門出版社「ガンベロ・ロッソ（Gambero Rosso）」が10月25日、ソウル市竜山区のグランド・ハイアット・ソウルで「ガンベロ・ロッソ・トップ・イタリアンワイン・ロードショー」を開催した。
 
　「ワイン21ドットコム」主管により開催された同イベントでは、ガンベロ・ロッソが選んだイタリアのワイナリー54カ所の生産者たちが自ら韓国を訪れ、およそ3000種のワインを紹介した。2007年から始まった「ガンベロ・ロッソ・トップ・イタリアンワイン・ロードショー」は、韓国では2011年にスタートし、今年で7回目を迎えた。毎年成長を続け、イタリアの素晴らしいワインが新興市場に進出し新たな事業チャンスを模索する戦略的プラットホームとなっている。

　今回のイベントでは、ガンベロ・ロッソが選んだ「トップ・イタリアンレストラン」も発表された。ガンベロ・ロッソは1991年から「トレ・フォルケッテ（Tre Forchette）」という冊子を発行している。ここで毎年最高のイタリアンレストランを発表しているのだ。「3本のフォーク」を意味する「トレ・フォルケッテ」は、レストランのランクをフォークやシュリンプなどで評価。2016年からは「トップ・イタリアンレストラン・アラウンド・ザ・ワールド」プロジェクトもスタートした。
 
　なお、2018年韓国のトップ・イタリアンレストランには「Ristorante Eo」（フォーク2本）、「Paolo de Maria」（フォーク2本）、「CHURI CHURI」（シュリンプ2つ）の3店が選ばれた。