受験生が絶対に聞いてはいけない「受験生禁止曲」が話題になっている。

 これは、インターネット調査会社PMIが「アンケート調査プラットフォームtillion」を通じて20-50代の男女2400人に受験生が絶対に聞いてはならない「受験生禁止曲」について質問したものだ。「受験生禁止曲」とは中毒性が強く、一度聞くと頭の中で止まらなくなり、試験の妨げになる曲という意味だ。

 調査の結果、代表的な「受験生禁止曲」には男性アイドルグループSHINeeの「Ring Ding Dong」が15.7%で1位になった。

 2009年にリリースされた「Ring Ding Dong」は当時も大ヒットして音楽ランキング番組1位や音楽配信ランキング1位にもなった。「Ring Ding Dong Ring Ding Dong Ring Diggi Ding Diggi Ding Ding Ding」というリフレインは歌を一度聞いただけでも口ずさめるので、大学修学能力試験(修能試験=日本のセンター試験に相当)前の受験生が絶対に聞いてはならない曲だ。

 2位には、2015年に音楽専門チャンネルMnetのオーディション番組『プロデュース101』の参加者たちが歌った「PICK ME」(14.7%)が選ばれた。繰り返す歌詞とエレクトロニック・ビート、印象深い振付が特徴の「PICK ME」は最近の「受験生禁止曲」として話題になっている。

 続く3位は『プロデュース101シーズン2』のテーマ曲となった「ナヤナ(PICK ME)」(13.9%)、以下、女性アイドルグループRed Velvetの「Dumb Dumb」(11.6%)、キム・ヨンジャの「Amor fati」(11.6%)、Rain(ピ)の「LA SONG」(8.4%)、INCREDIBLEとTABLOの「オッパ、車」(8.2%)などの順だった。

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