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「鼻咽頭がん」キム・ウビン、親友ホン・ジョンヒョンに「大丈夫、ありがとう」
俳優ホン・ジョンヒョンが親友で闘病中の俳優キム・ウビンの近況を報告し、注目を集めている。
ホン・ジョンヒョンは9日に行われたデビュー10周年記念インタビューで、鼻咽頭がんと診断されたキム・ウビンの近況に言及した。
ホン・ジョンヒョンは「闘病中は会っていません。連絡はしましたが、かなり良くなっているようです」と語った。
また、「(鼻咽頭がんだと聞いて)最初は驚きました。体調が良くないことは知っていましたが、これほど深刻だとは知りませんでした。報道される数日前に電話した時も知らなかった。それが申し訳なくて。親友なのに、忙しいことを理由に連絡が一度もできなかったというのが申し訳ないです。最初はあまり連絡できませんでした。誰よりもつらい日々を送っているはずなのに、どれだけの人が聞けるでしょうか。大丈夫かと聞くこと自体、ストレスになると思いました」と複雑な心境を語った。
そして、「時間が経って、名前が(検索サイトに)あまりたくさん上がらなくなったころ、テキストメッセージを1回送りました。『だんだん良くなっている。ありがとう』って返事が来ました。ウビンは周囲の人々に心配をかけるのは良くないと考える人。だから、余計に申し訳なさそうでした。早く元気になって同じ作品に出られたらうれしいです。応援していますし、すぐによくなると思います」と励ましの言葉を贈った。
キム・ウビンは今年5月に鼻咽頭がんと診断され、芸能活動を一時中止している。
鼻咽頭は脳の下の部分から軟口蓋まで続く部分で、筒状になっており、咽頭の上部3分の1に相当する。鼻咽頭には鼻の穴の後ろにつながる部分である後鼻孔、鼻咽頭の後壁、耳に通じる耳管入口部などがある。鼻咽頭に生じた悪性腫瘍(しゅよう)が鼻咽頭がんと呼ばれている。