歌手の故キム・グァンソクの妻、ソ・ヘスン氏が警察に出頭して事情聴取に臨み、「うそがあるならこの場で腹を切ることもできる」と悔しさをぶちまけた。

 ソ・ヘスン氏は12日午後、警察に出頭して事情聴取を受けるためソウル地方警察庁に姿を現し、このように語った。

 この席でソ氏は「うそがあるなら、ここで腹を切ることもできる。私は、失うものが何もない人間」と激昂する姿を見せた。

 続いてソ・ヘスン氏は、10年前に死亡していたことが最近分かった娘ソヨンさんに関して、「私は最善を尽くしてソヨンを育てた。そういう部分に疑惑があるのなら、留学や病院など関連の記録だとか、あらゆるものを持っているので全部提出したい」と語った。

 そうしてまたも悔しさをぶちまけ、「私はキム・グァンソクと離婚したい。縁を切りたい」「日本ではそんな例もあると聞いた。私は一人で、自分の名前で暮らしたい。誰かと結婚することもなく、これからもそうだろう。私は他人の力で生きてきた人間ではない」と付け加えた。

 ソ氏は「悔しい点が多い。国でどれだけ私を保護してくれるのか知りたい」として、映画『キム・グァンソク』で故キム・グァンソクの死に疑問を呈し、ソ・ヘスン氏に対する疑惑を提起したウィ・サンホ記者への法的対応に乗り出すと強調した。

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