【ソウル聯合ニュース】日本の青春ロマンス映画2作品が、韓国で今月封切られる。
 12日公開の「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は、美大生の高寿と、逆向きの時間を生きる愛美の30日間の恋物語を描く。
 過去、もしくは未来への時間旅行を扱ったよくあるタイムスリップ映画と違い、主人公の男女が生きる歳月の流れが互いに反対方向という独特の設定だ。同名の原作小説は20代女性から大きな人気を集め、日本で累計発行部数160万部を超えた。
 25日に封切られる「君の膵臓をたべたい」は、日本で累計発行部数200万部を突破した住野よるの同名小説を映画化した作品。他人に興味がない高校生の「僕」とクラスで人気者の桜良が、1冊のノートをきっかけに桜良の膵臓の病という秘密を共有するというストーリーだ。
 同作は劇場公開に先立ち、今月12日に開幕する釜山国際映画祭で韓国初上映される予定。月川翔監督と桜良役の浜辺美波が映画祭を訪れる。

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