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ソン・ソンミの夫殺害事件めぐり追加捜査、請負殺人か
女優ソン・ソンミの夫コさん(45)殺害事件をめぐり、検察が巨額の財産の相続争いとの関連性を調べている。検察は請負殺人の可能性もあるとしている。
検察が26日に発表したところによると、ソウル中央地検は600億ウォン(約60億円)相当の不動産をめぐる文書偽造事件で身柄を拘束されたクァク容疑者とソン・ソンミの夫殺害事件の犯人との関連性を把握し、追加捜査に乗り出したという。
クァク容疑者はコさんのいとこで、コさん殺人事件の被疑者として拘束・起訴されたチョ被告と最近まで同居していたことが分かった。チョ被告は8月21日、ソウル市瑞草区にある法務法人の事務所でコさんを凶器で刺し、殺害した。
コさんの母方の祖父であり、クァク容疑者の祖父でもある在日韓国人1世のクァクさん(99)は、日本でホテルやパチンコ店などを所有している資産家だという。
クァク容疑者と父親、司法書士Aらは贈与契約書などを偽造、祖父が所有する国内の不動産(600億ウォン相当)の所有権を移転したとして25日に身柄を拘束された。検察は、コさん殺害事件の動機や背景、拘束されたクァク容疑者、クァク容疑者の父親、司法書士Aとの関係を調べている。