韓国芸能事件簿
自称「ムン・チェウォンの交際相手」のデマ男に有罪判決
女優ムン・チェウォンの交際相手を自称し、デマをばらまいた罪で告訴された男性が、執行猶予付きの有罪宣告を受けた。
水原地裁城南支部・刑事第3単独部の劉錫哲(ユ・ソクチョル)判事は21日、情報通信網法違反の罪(名誉棄損)で裁判にかけられた40代の男性被告に対し、懲役1年、執行猶予2年の刑を言い渡した。
同裁判部は「供述や検察が提出した証拠により、被告人の起訴内容は全て有罪と認められる。被告人は虚偽の事実を繰り返し掲示し、知名度の高い俳優たる被害者に有形・無形の深刻な被害を与えた」と判示した。
続いて「ただし、後に誤りを認めて反省している点、被告人が掲示した文章の内容をほとんどのネットユーザーが信じていない点などを考慮した」と、量刑の理由を説明した。
男性は2015年からソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通して、自分はムン・チェウォンの交際相手だと主張して虚偽の事実を流布した。今年初めからはブログを運営し、ムン・チェウォンを性的に侮辱する文章を数回にわたって掲載した。