▲映画「わたしたち」と「オペレーション・クロマイト」のポスター(ファインカット提供)

【ソウル聯合ニュース】韓国映画5作品が相次いで日本で公開される。

 2人の少女の友情と葛藤を描いたユン・ガウン監督の「わたしたち」が23日に東京・恵比寿シネマガーデンをはじめ全国で順次公開される。

 ユン監督はプロモーションのため6~9日に東京と大阪を訪問した。同作は第66回ベルリン国際映画祭をはじめ50を超える海外の映画祭に招待された。

 朝鮮戦争時の国連軍による仁川上陸作戦を題材にした「オペレーション・クロマイト」も23日から東京と大阪を皮切りに全国で順次公開される。

 ヨン・サンホ監督のアニメーション映画2作品も相次いで公開される。30日から全国ロードショーが予定されている「ソウル・ステーション/パンデミック」は、昨年韓国で1100万人を超える観客を動員し、日本でも上映中のヨン監督のヒット作「新感染 ファイナル・エクスプレス」の前日譚にあたる長編アニメ。10月21日には信仰をテーマにした社会告発アニメ「我は神なり」が公開される。

 11月にはキム・ジウン監督の「密偵」が公開される。日本による植民地時代の1920年代を背景に、日本の主要施設を破壊するため上海から京城(現ソウル)に爆弾を運ぶ抗日武装独立運動団体「義烈団」と、義烈団を追う日本警察との暗闘を描いた作品。11月11日から全国ロードショー。

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