カップラーメンを食べるときに使う割り箸でガンダムをつくる!

 今からおよそ8年前、蔚山市在住のペク・ミンス君はコンビニエンスストアでカップラーメンを食べながら、ふとこんなことを思いついたという。「割り箸で何かつくれるんじゃないか」

 「これまでに流した血は枕一つを十分濡らすほどだと思う」と話すペク君。

 カッターとやすりを使って制作しており、手の傷が絶えない。ペク君は「親指の指紋がすり減って、住民登録証の発給時にとても苦労した」と語った。これまで2万膳ほどの割りばしを使い、およそ120作品を手掛けた。プラモデルのように関節が動き、銃口部分が開く。基本的にプラモデルをベースに作品を制作するが、自分の想像を働かせ、独特な「自分だけのガンダム」をつくることもあるという。
 

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