ソル・ギョング主演映画『殺人者の記憶法』が、二日連続でボックスオフィス首位に上った。

 映画『殺人者の記憶法』(ウォン・シニョン監督)は、7日に14万3359人の観客を呼び集め、同日のボックスオフィス首位に上った(8日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。公開が始まった6日に次いで二日続けてトップに立ち、累積観客動員数は29万1662人を記録した。

 金英夏(キム・ヨンハ)の同名ベストセラーが原作の『殺人者の記憶法』は、アルツハイマーにかかった連続殺人魔が、偶然出会った男に殺人魔の気配を感じ、最後の殺人を準備するというストーリーのスリラー作品。

 同作に続いて、スティーブン・キングの原作をスクリーンに持ってきた、同じく小説が原作の映画『IT』が7万5817人を動員して2位につけた。

 3位は『キラーのボディーガード』。また4位は『タクシー運転手』で観客動員1万9580人(累積1196万1349人)、さらに『青年警察』が1万8568人(累積547万8820人)で5位に入った。

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