JYJメンバーで俳優のパク・ユチョンから性暴行を受けたという虚偽の告訴を行った罪で裁判にかけられている女性が、今月21日に記者会見を開き、立場を表明する。

 女性の側は、今月21日にソウル市瑞草洞のソウル中央地裁近くで、今回の事件に関する立場や今後の対応などについて記者会見を開く予定だという。この女性の無料弁護を引き受けている「イ・ウンウィ法律事務所」の関係者が、6日にスターニュースの電話取材に応じて明らかにした。

 関係者は「21日は、被告の虚偽告訴事件の判決公判期日でもある。既に被告は1審で無罪判決を受けているが、検察の控訴により2審が行われた。判決の直後に記者会見を開き、今回の事件についての立場を表明する計画」と伝えた。

 これに先立ち昨年6月、被告はユチョンを性暴行の疑いで告訴した2人目の女性として注目を集めた。被告は当時「2015年12月に遊興酒店(キャバクラ・ラウンジ風の店)でユチョンから性暴行を受けた」として、ユチョンを警察に告訴した。

 その後、検察はユチョンについて不起訴とし、逆に女性を虚偽告訴の罪で起訴した。

 ところで、ユチョンを性暴行の疑いで最初に告訴したものの虚偽告訴だとして起訴された別の女性は、1審で実刑判決を受けて法廷拘束されている。この女性は直ちに控訴したが、反省文を提出するなどして善処も訴えた。さらに2審でも実刑を言い渡され、一旦は大法院(最高裁に相当)に上告したが、後に上告を取り下げた。

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