徴兵
徴兵:大麻事件T.O.Pに「補充役」判定、今後は社会服務要員に
BIGBANGのT.O.P(29)が、今後は社会服務要員として兵役の義務を履行する見込みだ。
T.O.Pは今月25日、国防部(省に相当)から補充役と判定された。28日午後に関係者が明らかにした。これによりソウル地方警察庁は、28日にT.O.Pの除隊措置を取る予定だ。国防部と警察側の決定により、居住地を管轄する兵務庁の主管で、今後は社会服務要員として兵役の義務を尽くすことになる状況に置かれた。
これに先立ちT.O.Pは今年2月9日、「義務警察」(兵役の代わりに警察で勤務する警察官))として国防義務の履行をスタートさせた。ところが、兵役義務突入前の2016年10月にソウル市竜山の自宅で大麻を吸っていた容疑などが判明し、摘発・起訴された。その後T.O.Pは大麻吸引の罪を認め、ソウル中央地裁は今年7月20日、T.O.Pに対して「麻薬類管理に関する法律」違反などの罪で懲役10カ月、執行猶予2年、追徴金2000万ウォン(現在のレートで約195万円)を言い渡した。7月末には、ソウル地方警察庁受刑者再服務適否審査委員会でT.O.Pの義警再服務が可能かどうか審査が行われ、「不適合」の結論が下った。
T.O.Pは、今年6月に大麻事件の起訴状を受け取り義務警察の職位が解除されるまで、ソウル地方警察庁広報担当官室および同庁第4機動団に所属して勤務していた。今回の決定でT.O.Pは、義務警察として務めた期間を除く残りの服務日数を、社会服務要員として過ごさなければならない。