映画
興行成績:ソン・ガンホ主演『タクシー運転手』、公開9日で600万
映画『タクシー運転手』(チャン・フン監督)の観客動員数が600万人を突破した。
映画投資・配給会社ショーボックスが10日に明らかにしたところによると、映画『タクシー運転手』は、同日午後2時30分基準で累積観客数が600万人を超えた(映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク、配給会社集計基準)。公開からわずか9日での快挙で、今年公開された映画の中では最短の600万人突破記録を達成した。
同作は公開2日で100万、3日で200万、4日で300万、5日で400万と、100万人ごとに新たな記録を打ち立てている。今回の記録は、公開から15日で600万人を突破した映画『弁護人』に比べ、1週間ほど早い。
『タクシー運転手』は1980年5月、ソウルのタクシー運転手「マンソプ」(ソン・ガンホ)が、通行禁止になる前に光州へ行ったら大金を払うと言われ、ドイツ人記者「ピーター」(トーマス・クレッチマン)を乗せて何も知らぬまま光州に向かうというストーリーの映画。