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映画「タクシー運転手」が436万人動員 「軍艦島」は600万人超
【ソウル聯合ニュース】俳優ソン・ガンホ主演の韓国映画「タクシー運転手」(原題)の累計観客動員数が公開初週に400万人を突破し、好調な滑り出しをみせている。
映画振興委員会の統計によると、韓国で2日に公開された同作は5~6日の2日間の観客動員数が221万7349人を記録し、週末の興行1位。6日までの累計観客動員数は436万2305人と集計された。
興行2位は、日本による植民地時代に端島炭坑(長崎市)に強制徴用された朝鮮半島出身者が命がけで島を脱出しようとする姿を描いた韓国映画「軍艦島」(原題)で、観客50万4634人を動員した。累計観客動員数は607万7164人で600万人を突破したが、「タクシー運転手」に押され、観客数は前週末の4分の1に減った。
3位は「怪盗グルーのミニオン大脱走」(39万1526人)、4位は「名探偵コナンから紅の恋歌(ラブレター)」(11万7924人)で、いずれもアニメーション映画。5位は「ダンケルク」で10万8595人を動員した。