俳優ソン・ジュンギ(31)が、出演映画『軍艦島』の公開前に女優ソン・ヘギョ(35)との結婚を発表した理由について語った。

 ソン・ジュンギは7月24日午前、ソウル・三清洞のカフェで『軍艦島』(リュ・スンワン監督)のインタビューに臨み、映画公開前の7月5日にソン・ヘギョとの結婚を発表したことについて「映画公開後にニュースになっていたら、もっとよかっただろうと思った」と語った。

 「しかし、心に決めた通りになるわけではなかった。僕がヘギョさんに、先に発表しようと伝えた。当然、映画公開を前にして僕に話題、フォーカスが集まるのが申し訳ないという気持ちもある」とソン・ジュンギ。

 続いてソン・ジュンギは「結婚というものは、年長の方々がおっしゃるように人生の大事件であって、重要なことだ。僕たちに関して根拠のない話が出続けるのは、かなり癪に障る。それで、僕たちの胸中についてすっきり話をしようということで、発表することになった。その日はヘギョさんも僕もどきどきしていた。記者の人たちが出勤する前に発表して申し訳ない」と語り、笑いを誘った。

 ソン・ジュンギは「結婚の発表は、せずにいるということはできない。あれ(映画の公開)よりも重要な点があると思っていた。一番大きいのは、今結婚を控えているヘギョさんが、あえてそうしたということだろう。いい人なので、生涯を共にしてもいいだろうと思った。以前から、結婚を後回しにしようとする方ではなかった。いろいろなことがうまく合わさって落ち着いたようだ」と語った。

 ソン・ジュンギは、結婚発表後の周囲の反応について「イ・グァンスは、昨日の夜も『君が結婚するなんて』と言ってきた。ちょっとお酒が入っていたみたい。信じられないという人も大勢いて、実感がなさそう」と語った。

 さらに「一番多いのは、お祝いするというメッセージだった。お祝いいたしますというと、封切りをお祝いしているのか、結婚をお祝いしているのか分からない」と語って笑いを誘った。

 ソン・ジュンギとソン・ヘギョは7月5日、それぞれ事務所を通して「今年の10月31日に挙式する」と発表した。二人は、昨年放送されたKBS第2テレビのドラマ『太陽の末裔』で共演した。

 ソン・ジュンギが出演する映画『軍艦島』は、植民地時代に「軍艦島」(長崎県端島)へ強制徴用され、命を賭けて島からの脱出を試みる朝鮮人を描いた作品。公開は7月26日から。

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